2017.08.11
2015シーズンに大銀ドームでJ2残留をかけて戦ったFC町田ゼルビア、その時以来のドームでの戦い。大分の選手はもちろんのことサポーターにとっては決して忘れることのないあの日、今日はその時の悔しさを晴らす日となるはず。しかし前からガンガン来るのは町田、開始早々に早くもオウンゴールで1点献上、この時点では特に焦ることもなく前半のうちに同点もしくは逆転するだろうと高をくくっていた。確かに大分ペースでいつでも点の取れる雰囲気があったが、前半終了間際に元大分の井上雄大の強烈なミドルが決まり勝ち点3が危うくなってきた。後半になっても大分ペースは変わらなかったが、代わったばかりの町田の選手に決められ万事休す、ごっちゃんが一矢を報いるもこのまま終了した。負けたことに対しては「次勝てよ」と言えるが、負けた相手が町田と思うと悔しさがこみあげてくる。町田には来季に倍返しをするとして、いつも言われている「決定機に決める」「枠の中に打つ」相変わらず進歩がない。ゴール前にボールを運べても最後が出来なければそれまでのプレーはすべて無駄になる。どう改善するか監督の手腕が問われる。 |
大分トリニータ 1-3 FC町田ゼルビア